2022年11月24日 公益財団 日本ヘルスケア協会「プラネタリーヘルス・ケア」フォーラムが開催されました。

~人と地球の健康を考える~ プラネタリーヘルスケア・フォーラム

 このたび、次世代FVC研究所が協力し、日本ヘルスケア協会主催「プラネタリーヘルスケア・フォーラム」が開催されました。

パンデミックの発生を通じて、人の健康問題に国境はなく、グローバルな視点から考えなければならないことを学びました。近年、地球規模で土壌劣化や温暖化が急速に進行し、人々の食や健康が脅かされていることが指摘されています。本フォーラムでは、人々と地球の健康(プラネタリーヘルス)は、密接に連関しており、食や土壌のあり方から「健康」の基盤を構築していくことの大切さを提言します。

<日 時> 2022年11月24日(木) 午後1時~4時半(1部、2部)
<会 場>
 zoomウェビナー、オンライン形式&リアル会場(日比谷図書館)

<主  催> 公益財団法人 日本ヘルスケア協会(野菜で健康推進部会、お米で健康推進部会、土壌で健康推進部会)
協 力> (一社)次世代FVC研究所、 (一社)日本健康食育協会、

1部:食と農から考える、人と地球の健康

2部:土壌とヘルスケア  〜微生物がつなぐ食と農の未来〜

              ★基調講演:「デジタルと微生物利用による新しい農業」
        講師:理化学研究所バイオリソース研究センター チームリーダー 市橋 泰範氏

第3部:17:30 ~19:00 交流・懇親会

2022年農業イノベーションセミナーのご案内

テキスト

自動的に生成された説明

約2年間にわたるコロナ禍の進行、また、ウクライナへのロシアの侵攻による原油、穀物価格の高騰により、フードバリューチェーンは、大きなダメージを受けており、その危機はさらに深まっています。
外食、飲食産業では、緊急事態宣言解除後もV字回復がみられず、不況が長期化する様相さえ呈しています。国内農業に対しても出口産業の需要縮減がボディーブローのように影響しています。

こうした未曾有の危機の到来は、一方で農業を起点とするフードバリューチェーンが従来から抱えていた問題や課題を顕在化させ、変革に向けた動きも生み出しつつあります。
「みどりの食料システム戦略」など、サステナビリティを軸とした、農業とフードバリューチェーンの新たなビジョンも提示されつつあります。そこで、本セミナーでは、コロナ禍を超えて、次世代の農業とフードバリューチェーンの新しい在り方、新しい事業機会について皆さんと一緒に考えたいと思います。

主 催:次世代FVC研究所 https://fvc-lab.jp/
協 力:農業ジャパン、一般社団法人 日本健康食育協会
後 援:一般財団法人 日本ヘルスケア協会

実施方法: 赤坂会場(リアル)およびzoom ウェビナー(オンライン)のハイブリッド方式で開催します。

日 時: 2022年4月9日(土) 午後1時〜5時半

会 場: ・リアル会場(ワイム貸会議室 赤坂ゲートプラザ)
            東京都港区赤坂2丁目3−5 B1F
     ・オンライン(zoomウェビナー)

参加費: ①会場参加:5000円(セミナー終了後の懇親会参加費含む)
      ②会場参加:3000円(セミナーのみ参加)
      ③zoomウェビナーでのオンライン参加:2000円

*学生の方(次世代枠)は無料とさせていただきます。
*有料参加登録いただいた方は、オンデマンド配信(録画による事後配信)もご視聴いただけます。

<プログラム>  *プログラム内容は変更の可能性があります。

【キーノートスピーチ】 「 需要の変化等に対応した今後の農業について」 
 
        講師:農林水産省 生産振興審議官(兼農産局)安岡 澄人氏

農業を取り巻く環境変化、特に需要サイドの変化に着目しつつ、農水省が打ち出した「みどりの食料システム戦略」などもふまえ、次世代の農業について展望していただきます。

【講演①】「プロテイン革命~戦後の食料危機を救ったレジェンドの次の一手」
        講師:(株)ナチュラルアート 代表取締役 鈴木誠氏
現在の危機を考える上で、戦後の食料危機を先達がどのように乗り切ってきたかに学ぶ必要があります。それくらい今回の危機は、深くフードバリューチェーン全体に及ぶ可能性があります。危機をチャンスに変える次の一手を考えます。

【講演②】「“ガラ農”からの脱却~農業DXによる農業のIT産業化」
        講師:(株)スカイマティクス 代表取締役社長 渡邉 善太郎

”ガラ農”とは「ガラケー農業」「ガラパゴス農業」の意味。農業のIT化がいわれて久しいですが、残念ながら、次世代に向けた真の意味での農業のIT産業化ができていません。本物の農業DXとは何なのか、ご一緒に考えましょう。

【パネルトーク】

<パネリスト>

・農林水産省 生産振興審議官(兼農産局)安岡 澄人氏
・次世代FVC研究所 代表理事、(株)穂海 代表取締役 丸田 洋
・(株)ナチュラルアート 代表取締役社長 鈴木 誠氏
・(株)スカイマティクス 代表取締役社長  渡邊 善太郎氏

<次世代学生パネリスト>
・奈良先端科学技術大学院大学 GRow 代表、次世代FVC研究所 
   研究員 切田 澄礼さん
・立命館大学 国際関係学部 Lapiz Private 代表 山内 瑠華さん

<モデレーター> 
   大阪大学大学院 工学研究科 招聘教授
   次世代FVC研究所 研究員 光井 將一

【次期プロジェクト報告】

次世代FVC研究所が取り組む、さまざまなプロジェクトについて報告、提案いたします。

1)AKASAKA 農祭(NOSAI)開催の案内
 今春(3〜4月)に赤坂で開催を予定している「AKASAKA農祭」についてご案内。

2)お米で健康イニシアティブ発足
 一般財団法人 日本ヘルスケア協会との共同で立ち上げた「お米で健康イニシアティブ」の活動について発表します。
    
 発表者:次世代FVC研究所 客員研究員、日本ヘルスケア協会「お米で健康推進部会」
     部会長 柏原ゆきよ氏

3)その他 研究員プロジェクトのご案内


*セミナー終了後、赤坂邸(ナチュラルアート運営)にて懇親会(18:00 〜)を開催します。
*会場参加、懇親会等については、検温、消毒、感染症対策を徹底した形で実施する予定ですが、今後、緊急事態宣言等が発出された場合は、変更させていただく可能性があります。

 ご参加の申し込みは、以下のPeatix募集サイトより

2022年第1期 地域ソーシャルビジネス塾

当研究所が協力し、3月5日、12日の両日、地域ソーシャルビジネス塾を開講します。

農業、健康・ウェルネス分野で地域貢献&活性化型のソーシャルビジネスにご関心のある方はぜひご参加ください。

コロナ禍は、現在も進行中で、人々の暮らしやライフスタイルに大きな爪痕をのこしていますが、「ニューノーマル」と呼ばれる新しい生活様式も確実に生まれつつあります。
本講座では、大都市消費者を起点とした新たな地域ソーシャルビジネスが生まれていることに着目し、その可能性を徹底議論します。

コロナ渦中で、首都圏生活者の「地方へ!志向」の行動変容が顕在・加速化しています。

注目すべき大都市消費者トレンド:
・大都市居住者の地方移住・2拠点居住、リモートワーク/ワ―ケーション、その他、地域との交流・繋がり消費ニーズの高まり。
・「地方へ!志向」と結びついたWell-Beingニーズの高まり、および、地域での農・食の多様な幸福価値に対する消費ニーズの高まり

当塾/第1期では、上記の地域ソーシャルビジネス機会の背景・課題をケーススタディと共に徹底討議することを狙いとしています。

〈主 催〉 農園 de LIFE & BIZ委員会、Japan Prideイニシアチブ
〈協 力〉(一社) 次世代FVC研究所、伊東市移住促進官民共同プロジェクトチーム、
〈開催要項〉

  第1回会議  開催日時: 2022年3月5日(土) 午前10時-12時           
  第2回会議  開催日時: 2022年3月12日(土) 午前10時-12時

   開催方法: zoomによるオンライン講座 <参加費無料> 

〈ご参加対象者〉

 ・首都圏の生活者・個人事業主、地域活性化活動への参加、移住・2拠点居住、
  地域ソーシャルビジネス起業に関心のある方。
 ・地域活性化ビジネス関係者
 ・移住促進、都市/地域交流の官民連携組織・NPO、地域活動家、等。
 ・首都圏企業に所属・出身の関係者
 ・地方創生ビジネス、官民連携ビジネス等のビジネス関係者。 

プログラム詳細、参加申し込みは以下の申し込みサイト(Peatix)まで